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J-GLOBAL ID：200902209546988170   整理番号：08A0238075

ハーフメタル物質としてのドープした半導体 CoTi_1-xM_xSb(M=Sc,V,Cr,Mn,Fe)に関する実験および第一原理計算

Doped semiconductors as half-metallic materials: Experiments and first-principles calculations of CoTi_1-xM_xSb (M=Sc, V, Cr, Mn, Fe)

著者 (8件)： BALKE Benjamin (Johannes Gutenberg-Univ., Mainz, DEU) ,  FECHER Gerhard H. (Johannes Gutenberg-Univ., Mainz, DEU) ,  GLOSKOVSKII Andrei (Johannes Gutenberg-Univ., Mainz, DEU) ,  BARTH Joachim (Johannes Gutenberg-Univ., Mainz, DEU) ,  KROTH Kristian (Johannes Gutenberg-Univ., Mainz, DEU) ,  FELSER Claudia (Johannes Gutenberg-Univ., Mainz, DEU) ,  ROBERT Rosa (EMPA, Duebendorf, CHE) ,  WEIDENKAFF Anke (EMPA, Duebendorf, CHE)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 77  号： 4  ページ： 045209.1-045209.11  発行年： 2008年01月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スピントロニクスに関する基礎研究の一環として,本研究では,ハーフメタル強磁性体CoTi_1-xM_xSb(M=Sc,V,Cr,Mn,Fe)について,実験および第一原理計算を行った。その結果に基づいて,1)10%までの3d遷移金属によるTi原子の置換は,結晶構造には影響を及ぼさないこと,2)ドーパントの選択によって,電気特性は,半導体特性から金属特性まで調節できること,3)Crドープ結晶は,金属-半導体転移を示すこと,4)コヒーレントポテンシャル近似と組合せたKKR法計算の結果は,光電子スペクトルおよび電気伝導率測定の結果を説明すること,などを記した。

シソーラス用語： 相転移 ,  コヒーレントポテンシャル近似 ,  *金属間化合物 ,  アンチモン合金 ,  コバルト含有合金 ,  チタン含有合金 ,  ドーピング ,  スカンジウム ,  バナジウム ,  クロム ,  マンガン ,  鉄 ,  *強磁性体 ,  *バンド構造 ,  第一原理 ,  近似法 ,  電気伝導率 ,  結晶構造 ,  X線回折 ,  光電子スペクトル ,  シンクロトロン放射 ,  状態密度 ,  温度依存性 ,  磁気モーメント ,  *金属-半導体転移
準シソーラス用語： KKR法【近似法】 ,  ハーフメタル

分類 (2件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  半導体結晶の電子構造  (BM02060N)

タイトルに関連する用語 (8件)： ハーフメタル ,  物質 ,  ドープ ,  Cr ,  Mn ,  Fe ,  実験 ,  第一原理計算