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J-GLOBAL ID:200902209556845520   整理番号:09A0340992

イミダゾリウムに基づくイオン性液体中の直鎖高分子の下限臨界共溶温度相挙動: 構造修飾の効果

Lower Critical Solution Temperature Phase Behavior of Linear Polymers in Imidazolium-Based Ionic Liquids: Effects of Structural Modifications
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 3820-3824  発行年: 2009年03月17日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イミダゾリウムに基づくイオン性液体(IL)中のポリメタクリル酸エステル高分子,主にポリメタクリル酸フェニルアルキル,の溶解度および相挙動について,各成分の構造を変化させて系統的に研究した。1-アルキル-3-メチルイミダゾリウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド([Cnmim]「NTf2])中のポリメタクリル酸エステル溶液は下限臨界共溶温度(LCST)相挙動を示し,相分離温度(Tc)は高分子とILの適当な組み合わせを選ぶことにより変えることができる。高分子側鎖のフェニル基とエステル基の間のアルキル鎖長を増加させるとTcは減少する。一方,長いアルキル鎖で置換したイミダゾリウムカチオンはTcを増加させる。同じアニオン種を用いた場合,高分子/IL系の相溶性は主にアルキル鎖長によって決定される。Tcはまた2種のILの混合比を変えることによって変化させることが可能である。さらに,これらの高分子が示す可逆的相転移現象の動力学について調べた。再溶解の動力学は,高分子とILとの相互親和性に加えて,Tcとガラス転移温度との差によって主に決定される。
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分類 (3件):
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高分子溶液の物性一般  ,  多成分系の相平衡・状態図一般  ,  非水溶液 
物質索引 (1件):
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