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J-GLOBAL ID：200902209845591847   整理番号：08A0328370

食品購買時の提示情報量と消費者の選択行動-トレーサビリティ・システムにおける情報提供をめぐって-

著者 (2件)： 佐藤真行 (京大 大学院) ,  新山陽子 (京大 大学院)
資料名： フードシステム研究  (Journal of Food System Research)
巻： 14  号： 3  ページ： 13-24  発行年： 2008年02月29日 
JST資料番号： L4386A  ISSN： 1341-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最近の牛肉のBSE問題および生鮮食品の偽和により,トレーサビリティー・システムの構築の必要が迫っている。しかし,消費者への情報提供量については議論が高まっている。ここでは,トレーサビリティー・システムの構築による,消費者の食品購買時の適切な情報提供量について,特に消費者の情報処理能力に着目した検討および軽量分析を行った後,さらに,情報提供量および有効な情報提供形態について概説した。

シソーラス用語： 消費者行動 ,  消費者志向 ,  顧客満足 ,  *マーケティング ,  *情報管理システム ,  *食品監視
準シソーラス用語： *トレーサビリティシステム

分類 (3件)： 食品の検査・取締り  (FJ01054G) ,  マーケティング  (KA06020W) ,  食品工業一般  (FJ02010F)

引用文献 (24件)：

• 新山陽子「食品トレーサビリティの目的と要件」新山陽子編著『食品安全システムの実践理論』昭和堂、2004。
• Miller, G. A., “The Magical Number Seven, Plus or Minus Two: Some Limits on Our Capacity for Processing Information,” The Psychological Review, 63, 2, 1956, pp. 81-97.
• Heiner, R. A., “The Origin of Predictable Behavior”, American Economic Review, 73, 4, 1983, pp. 560-595.
• Payne, J. W., J. R. Bettman and E. J. Johnson, The adaptive decision maker, Cambridge University Press, 1993.
• Petty, R. E., J. T. Casioppo and D. Schumann, “Central and Peripheral Routes to Advertising Effectiveness: The Moderating Role of Involvement.”, Journal of Consumer Research, 10, 2, 1983, pp135-146.

タイトルに関連する用語 (7件)： 食品 ,  購買 ,  情報量 ,  消費者の選択 ,  行動 ,  トレーサビリティ ,  情報提供