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J-GLOBAL ID：200902209916010638   整理番号：08A0968723

土壌汚染問題とリスクコミュニケーション 2)国内初の拠点型PCB汚染土壌処理施設

著者 (5件)： 佐藤岳史 (東芝 社会システム社) ,  平賀夕佳 (東芝 社会システム社) ,  高柳周二 (テルム) ,  田村和広 (鴻池組) ,  野口喜美夫 (ジオスチーム)
資料名： 環境浄化技術  (Environmental Solution Technology)
巻： 7  号： 10  ページ： 21-25  発行年： 2008年10月01日 
JST資料番号： L4697A  ISSN： 1347-9970  CODEN： KJGAAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： PCB汚染土壌の浄化技術である”ジオスチーム法”を環境省の実証調査などを経て実用化することに成功し,国内初の浄化施設を設立した。ここでは浄化技術および浄化施設の概要について説明した。ジオスチーム法は,土壌を処理する間接熱脱着プロセス(汚染土壌を最大700°C程度で加熱し,土壌中のPCBを揮発させて土壌を浄化する)と,PCBを無害化する水蒸気分解プロセス(揮発したPCBを含むガスを1100°C程度まで加熱し,水蒸気と反応させて一酸化炭素・水素・二酸化炭素・塩化水素などに分解・無害化される)の2工程からなる技術である。浄化技術の概要,浄化性能,国内初の浄化施設の概要について説明した。

シソーラス用語： *土壌汚染 ,  *ポリ塩化ビフェニル ,  *土壌浄化 ,  施設 ,  熱脱着 ,  水蒸気分解 ,  無害化 ,  加熱 ,  情報公開
準シソーラス用語： *ジオスチーム法 ,  リスクコミュニケーション

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 土壌汚染 ,  リスクコミュニケーション ,  拠点 ,  PCB汚染 ,  土壌処理 ,  施設