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J-GLOBAL ID:200902210019096080   整理番号:08A1143347

食餌へのグリシン添加はブロイラーニワトリの炎症応答指標を調節する

Dietary supplementation of glycine modulates inflammatory response indicators in broiler chickens
著者 (4件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 1019-1028  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ニワトリへのGly添加食投与が炎症応答に及ぼす影響を3つの実験で調べた。実験1) 7日齢の雄ニワトリにGly(0,10,20,40g/kg)添加食を14日間投与し,リポ多糖(LPS,1.5mg/kg体重)を腹腔内注射して24時間後の血漿セルロプラスミン(Cer)および酸化窒素(NOx)を測定した結果,Glyを10,20g/kg投与群では応答が低かった。実験2) 7日齢雄ニワトリにGly(0,10g/kg)またはグルタミン酸19.6g/kg添加食を14日投与し,LPS(0.5mg/kg体重)またはSephadexG50(250mg/kg体重)を21,23,25日または22,24日齢に注射後24時間にGlu10mg群のみCerとNOxが増加した。実験3) 7日齢雄ニワトリにGly0または10mg/kg食を14日間投与後LPS(1.5mg/kg体重)注射し,肝臓と脾臓の遺伝子発現を調べた結果,Gly群の方がiNOS,IFN-γ,TL1A,IL-1β,IL-6のmRNA発現が低かった。Glyは炎症性サイトカイン発現変化を通して炎症応答を調節していると考えられる。
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分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養  ,  免疫反応一般  ,  遺伝子発現 

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