文献
J-GLOBAL ID:200902210141769843   整理番号:09A1160726

FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)による栄養ガイドライン

著者 (1件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 81-89  発行年: 2009年10月30日 
JST資料番号: L6789A  ISSN: 1344-3763  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2008年にFEDIAFでペットフード製造に関し,独自の栄養ガイドラインを制定した。そこで,2008年版FEDIAF栄養ガイドラインについて,2007年版AAFCO養分基準,2006年版NRC推奨許容量と比較を行った。その結果,FEDIAFではイヌは3期,ネコ2期にライフステージを分けて基準値を表示した。ドックフードの蛋白質含有量はAAFCOに近く,NRCより全般的には10~20%,維持期だけは80%も高い値であった。キャットフードでは20~40%高かった。また維持期の必須アミノ酸推奨許容量(RA)はドックフードでおおむね20%,アルギニンで40%もNRCより高かった。キャットフードは蛋白質RAに比例し,20~30%高かった。しかし,タウリン含量はAAFCOの値と一致し,NRCとも近かった。脂肪と必須脂肪酸含量はNRCの要求量に近似した。ミネラル含量は微量ミネラルでは大きな差はなかった。セレンはNRCと同様でAAFCOより3倍高く,よう素は維持期の未NRCと同じで他は2倍高かった。ビタミンA,Dではイヌは他と変わりないが,ネコはNRCより増加し,AAFCOの2/3程度であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
飼料一般  ,  犬・猫 
引用文献 (13件):
  • 阿部又信.2001. ペットフードの栄養基準. 本好茂一監修: ペットフードの開発と市場. Pp. 28-40. シーエムシー出版. 東京.
  • 阿部又信.2003. NRC飼養標準とAAFCOの養分基準--成り立ちと問題点--. ペット栄養会誌, 6: 90-97.
  • 阿部又信.2004. NRC飼養標準の改訂版について. ペット栄養会誌, 7: 24-25.
  • 阿部又信.2007. NRC飼養標準とAAFCOの養分基準. 本好茂一・大木富雄監修: ペットフード・ペットビジネスの動向. pp. 116-127. シーエムシー出版. 東京.
  • Association of American Feed Control Officials Inc.2007.Official Publication, AAFCO. West Lafayette, Indiana.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る