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J-GLOBAL ID:200902210164640198   整理番号:08A0840944

都市スケールの巨視的基本ダイヤグラムの存在:ある実験調査結果

Existence of urban-scale macroscopic fundamental diagrams: Some experimental findings
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 759-770  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: D0725B  ISSN: 0191-2615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本の横浜における現場テストは,空間平均流れ,密度,および速度を結びつけた巨視的基本ダイヤグラム(MFD)が大きな都市部に存在することを明らかにした。この実験は,センサーとして固定検出器と移動式自動車設置探針の組み合わせを使用した。速度と密度との間でいくらか無秩序な散布図が固定検出器で集められたが,このバラツキはほとんど消え去り,各点は滑らかに傾いた曲線に沿って整列することが観測された。この証拠はMFDが完全なネットワ-クに対して存在することを示したが,立証はできなかった。なぜならば,固定検出器はそれらの近くの状態のみを測定するので全体のネットワークを代表しないかも知れないからである。そこで,全体のネットワークをカバーするGPSを備えたタクシーを使ってデータで豊かした。新しいデータは精度の保証のためにフィルターにかけ全タクシー移動(すなわち自動車移動の代表)によるもののみをサンプルとして保有した。一日の異なる時間における空間平均の速度と密度を,検出器とタクシーデータセットの関連部分を使用することによって,全体の研究地域について推定した。これらの推定値もまた滑らかに傾いた曲線の近くに存在し,そのずれは各個のリンクのずれより小さく実験誤差として完全に説明できた。この解析はまた,空間平均流れと全体ネットワークの間の一定した関係(MFDの存在を容易に推定させる)と,移動完了率(動的に接近可能性を測定する)を明らかにした。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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