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J-GLOBAL ID:200902210338597130   整理番号:08A1049552

海洋一次生産に対する北極海海氷減少の効果

Impact of a shrinking Arctic ice cover on marine primary production
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号: 19  ページ: L19603  発行年: 2008年10月11日 
JST資料番号: H0609B  ISSN: 0094-8276  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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北極海海氷の減少が近年加速されており,2007年の夏季に最小の氷状態に至り,この状態は以前の低い状態よりも23%低下した。我々は衛星画像の海氷量,SST,北極海に適合した一次生産アルゴリズムでのクロロフィルを組み合わせ,氷のこの空前の消失が海洋一次生産に与える影響を定量した。北極海における年間の一次生産は2003年以降平均して27.5TgCyr-1だけ増加し,2006年と2007年の間で35TgCyr-1だけ増加した。この増加の30%は夏季最小氷量が減少したことによるもので,70%は植物プランクトンの成長シーズンが延長された効果である。これらの傾向が継続するならば,北極海の春季におけるさらなる氷の減少は1998-2002年レベルに比べて生産性を約3倍押し上げ,海洋生態系構造を変化させ,遠洋底生生物との組み合わせの度合いを変化させる。炭素輸送の変化は広い大陸棚における底生脱窒作用を変化させる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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海氷 
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