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J-GLOBAL ID:200902210340920607   整理番号:09A0168610

テトラヒドロビオプテリン-内皮型酸化窒素シンターゼ(eNOS)ストイキオメトリーとビオプテリンレドックス状態の両方による,細胞内eNOS共役の定量的調節 GTPシクロヒドロラーゼIの発現がTetによって調節される細胞での知見

Quantitative Regulation of Intracellular Endothelial Nitric-oxide Synthase (eNOS) Coupling by Both Tetrahydrobiopterin-eNOS Stoichiometry and Biopterin Redox Status INSIGHTS FROM CELLS WITH TET-REGULATED GTP CYCLOHYDROLASE I EXPRESSION
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資料名:
巻: 284  号:ページ: 1136-1144  発行年: 2009年01月09日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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テトラヒドロビオプテリン(BH4)のアベイラビリティーがeNOS活性を調節する作用メカニズムを調べた。そのために,BH4生合成の律速酵素であるヒトGTPシクロヒドロラーゼI(GTPCH)の発現をドキシサイクリンで制御できる細胞株を作製し,eNOS-GFP融合蛋白質を共発現させた。ドキシサイクリンによってGTPCHの発現を抑制し,BH4の細胞内欠乏を誘導できた。BH4の欠乏は,eNOSからのスーパーオキシド生成を誘導した。定量的な比較解析を行ったところ,eNOS:BH4のモル比が>1のときに,eNOSが脱共役されることが明らかとなった。また,eNOS:BH4比が一定で,細胞内の7,8-ジヒドロビオプテリン(BH2)濃度が増加したときも,eNOSによるスーパーオキシドの生成が認められた。これらの知見から,eNOS:BH4の化学量論,ならびにBH4:BH2比がeNOS脱共役の重要な決定因子であると結論した。
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  酵素一般  ,  酵素生理 
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