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J-GLOBAL ID:200902210671551890   整理番号:09A1131517

食品廃棄物の嫌気性可溶化におけるVFA(揮発性脂肪酸)およびバイオガス生成への温度の影響

Effect of temperature on VFA’s and biogas production in anaerobic solubilization of food waste
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号: 12  ページ: 2950-2955  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食品加工処理に使用するメタン発酵処理の効果は,現在,可溶化と酸発酵によって限定されている。処理過程を改良するために,可溶化と酸発酵への温度の影響を調べた。食品廃棄物の可溶化速度は,浮遊固体除去ベースで,15°C,25°C,35°C,45°C,55°C,65°Cのとき,それぞれ47.5%,62.2%,70.0%,72.7%,56.1%,45.9%であった。可溶化速度は,中等温度条件(35°Cと45°C)で,実験期間の中間時点から後半までに加速した。それと対照的に,高温条件(55°Cと65°C)では,可溶化が実験期間の前半で急速に起こったが,全体の可溶化速度は有意に低かった。バイオガス生成は,35°Cと45°Cの中等温度条件下で高く,それぞれ64.7,62.7mL/g-VSだった。食品廃棄物の可溶化は,中等温度と高温条件のいずれにおいても加速した。しかし,可溶速度は中等温度の方が特に速いことが確認され,水理学的滞留時間は,高温条件下で短くなることが予想される。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃棄物処理  ,  ごみ処理  ,  資源回収利用 

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