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J-GLOBAL ID:200902210795988560   整理番号:08A0307962

正方晶Mn3-xGaの構造,電子および磁気特性:実験と第一原理計算

Structural, electronic, and magnetic properties of tetragonal Mn3-xGa: Experiments and first-principles calculations
著者 (7件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 054406.1-054406.12  発行年: 2008年02月 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 1098-0121  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2元金属間化合物晶Mn3-xGaの電子,磁気および構造特性を調べた。正方晶DO22相(xは0から1,0.1刻み)を合成した。これら物質は硬磁性で,エネルギー積はx=1の10.1kJm3からx=0の61.6kJm-3と変化した。Mn含有量が低くなると,原子当たりの平均飽和磁化はx=0の0.26μBからx=1の0.47μBと増大した。これから,この系はフェリ磁性で,DO22構造の2種類のMnサイトにあるMn原子のモーメントが一部補償されていることが分った。理論計算では,ほぼ半金属のフェリ磁性体でx=0のFermi準位におけるスピン分極は88%と予測した。Curie温度は約770K以下で,これは六方晶DO19相への構造相転移を起こるためである。零磁場冷却と磁場中冷却の測定で熱不可逆性が観測されたことから,Mn3-xGaは磁気的にフラストレートしたフェリ磁性体と考えた。
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分類 (3件):
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絶縁体結晶の電子構造  ,  金属結晶の磁性  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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