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J-GLOBAL ID:200902210839476430   整理番号:09A1164059

穴広げ成形シミュレーションの解析精度に及ぼす異方性降伏関数の影響

Effects of Anisotropic Yield Functions on the Accuracyof Forming Simulations of Bore Expansion
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号: 585  ページ: 925-930 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0076A  ISSN: 0038-1586  CODEN: SOKAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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軸対称穴広げ成形シミュレーションの解析精度に及す異方性降伏関数の影響を明らかにするため,供試材(780MPa級2相組織冷延鋼板)の2軸引張試験を行った。これで異方性降伏関数を同定した。さらに穴広げ実験とFEM解析を行い,穴周辺の板厚分布について実験値と計算値を比較した。以下の知見を得た。1)2軸引張試験で得た供試材の等塑性仕事面と塑性ひずみ速度の方向の実験値は,次数4のYld2000-2dによる計算値とほぼ一致した。2)穴広げ試験後の穴形状,穴縁の板厚ひずみ分布,圧延方向と圧延直角方向の半径方向板厚ひずみ分布を測定し,次数4のYld2000-2dによる計算値と最も近い結果を得た。3)穴広げ率λ=0.31で圧延直角方向に割れが発生し,穴縁ではなく穴縁の外側で板を貫通した。Yld2000-2dの計算でも類似の傾向を示した。4)2軸引張試験の再現制度に最も優れる4次のYld2000-2dを用いても,塑性異方性のため,計算値と実験値の間には差異を観察した。5)以上を総括して,2軸引張試験に基づき適切な材料モデルの選択が必要不可欠である。
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