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J-GLOBAL ID:200902210897351281   整理番号:08A0882616

自動車衝突事故における年齢と歩行者傷害の厳しさ:ヘテロスケダスティック・ロジット解析

Age and pedestrian injury severity in motor-vehicle crashes: A heteroskedastic logit analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1695-1702  発行年: 2008年09月 
JST資料番号: D0828A  ISSN: 0001-4575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,自動車衝突事故における歩行者傷害の厳しさを探究する。ここでは,観察されない歩行者特性の変動は,年齢の増加に伴って増加すると仮定する。この応答性の解析には,ヘテロスケダスティック一般化極値モデルを用いる。説明ファクタを,次項の4種の傷害結果と関連させて解析する。1)死亡,2)後遺症,3)非後遺症,4)潜在的傷害又は傷害なし。米国・北カリフォルニア州における1997~2000年の警察に報告された衝突事故データを用いる。その結果から,「歩行者の年齢は,致死傷の可能性に影響を及ぼすヘテロスケダスティック性を誘導する」ことを明かにする。この効果は,65歳以上における年齢増加に伴って,更に顕著になる。ここでは,多項式ロジットモデルに比べ,ヘテロスケダスティック・モデルの適用が,より適切である。歩行者の致死傷の可能性を増加させる顕著なファクタとして,次項が挙げられる。1)歩行者の年齢増加,2)女性運転者(2.7倍大きな死亡確率),3)交通標識,4)商業地区,5)街路灯の有無における暗さ(2~4倍大きな死亡確率),6)SUV,7)トラック,8)中央分離帯付き2車線道路,9)スピード違反への巻込まれ,10)道路逸脱,11)運転者による旋回走行や後退走行,12)運転者と歩行者の両方の過失,13)歩行者のみの過失。これとは対照的に,次項のファクタが致死傷の可能性を減少させる。1)運転者の年齢増加,2)PM交通ピークの時間帯,3)交通信号制御,4)悪天候,5)曲線道路,6)横断歩道,7)車道に沿った歩行。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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自動車事故,交通安全 
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