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J-GLOBAL ID:200902210944614040   整理番号:08A0156417

ホメオドメイン蛋白質HOXC13とETSファミリー転写因子PU.1間の相互作用とマウス赤白血病細胞の分化への関与

Interaction between the homeodomain protein HOXC13 and ETS family transcription factor PU.1 and its implication in the differentiation of murine erythroleukemia cells
著者 (15件):
資料名:
巻: 314  号:ページ: 847-858  発行年: 2008年02月15日 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかのホメオドメイン蛋白質と転写因子のETSファミリーは造血に関与する。RT-PCR分析は,HOXC13とPU.1遺伝子がマウス赤白血病(MEL)細胞で発現し,赤血球へのDMSO誘導分化時に発現レベルが低下することを示した。HOXC13はホメオドメインのC末端部分と大部分のC末端領域を含む領域を介してPU.1のETSドメインに結合し,PU.1の転写活性を亢進させた。MEL細胞でのHOXC13の強制発現は,β-globin遺伝子発現の抑制をもたらした。MEL細胞にHOXC13とPU.1を過剰発現させるとMEL細胞の分化が阻害されるが,β-globin遺伝子発現の抑制に対する相乗効果は観察されなかった。しかしながらDMSO存在下,HOXC13とPU.1過剰発現細胞でのβ-globin遺伝子の発現レベルは予想外にもPU.1のみの過剰発現細胞よりも高かった。PU.1蛋白質のレベルは,PU.1とHOXC13過剰発現細胞でmRNAレベルは保持されているにも関わらず著減した。従ってHOXC13は,MEL細胞の赤血球細胞への分化を負に制御するけれども,分化刺激存在下でのPU.1蛋白質の下向き制御によっておそらくPU.1にきっ抗すると考えられた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  血液一般 

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