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J-GLOBAL ID:200902210992429824   整理番号:09A1131534

ナノビーズのBrown運動測定に基づく定量的免疫学的検出技術

A quantitative immunosensing technique based on the measurement of nanobeads’ Brownian motion
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 688-694  発行年: 2009年12月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗原抗体相互作用を検出するための微粒子追跡速度測定法(マイクロ-PTV)を用いたナノビーズのBrown運動測定に基づいた新規バイオセンシング技術の開発に成功した。抗原(C反応性蛋白質,CRP)と共役抗体(抗-CRP)を持つナノビーズとの迅速な相互作用は容易に実行されるCRPのリアルタイム検出を可能にした。ナノビーズへのCRPの結合過程期間に,ビーズ直径の平均値は増加してBrown速度が時間増加と伴に減少した。さらに,高CRP濃度は平衡状態でのナノビーズのBrown速度の低下を導いた。結果から,0.1μg/mlの検出限界が観察され,より小さなナノビーズを使用することによってさらに改良できた。さらに,速度分析に基づき,抗-CRPのためのこの技術によって見出された平均解離定数KD=(6.48±1.43)×10-7は二重分極干渉測定(DPI)及び間接競合ELISAによって得られた文献値と良く一致した。この簡単な検出法は他の生物分子及びウイルスを検出するためにも使用できる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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バイオアッセイ  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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