文献

J-GLOBAL ID：200902211041550808   整理番号：08A0584936

水平曲げにおける横断面の反りの影響を考慮した船体縦強度理論の新しい実用化に関する研究

著者 (2件)： 野瀬幹夫 (長崎総合科大 工) ,  奥村一生 (長崎総合科大 大学院)
資料名： 日本船舶海洋工学会講演会論文集  (Conference Proceedings. Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers)
号： 6  ページ： 383-386  発行年： 2008年05月 
JST資料番号： L6090A  ISSN： 1880-6538  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 縦の全体強度解析システムによるコンテナ船の構造解析を目指し,原計算法では適用範囲外であった,ひな壇形状のような断面形状にも対応する新たな計算法を開発した。その結果,1)部材毎の剪断流式を導く際,横断面内の代表点番号の大小関係を利用することにより,考える部材の始点に対して剪断流を流入させる部材と,剪断流を流出させる部材との接続関係を判断することにより定式化ができ,2)水平曲げの際,コンテナ船前方船倉部のひな壇形状の横断面や同船尾船倉部横断面に対しても,本解析法が適用できる用に,新たな数値計算法を開発し,3)新しい水平曲げにおける横断面の反りの影響を考慮した実用化システムに対して,現行システムによる計算結果との比較をすることにより有効性を確認した。

シソーラス用語： *曲げ ,  *反り ,  *船殻 ,  機械的性質 ,  剪断流 ,  数値計算 ,  *構造強度 ,  断面 ,  コンテナ船 ,  定式化 ,  *縦強さ ,  性質
準シソーラス用語： *縦強度

分類 (1件)： 船舶構造・材料  (QJ03020I)

タイトルに関連する用語 (8件)： 曲げ ,  横断面 ,  反り ,  船体 ,  縦強度 ,  理論 ,  実用化 ,  研究