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J-GLOBAL ID：200902211076075355   整理番号：09A0128354

光学的用途のためのフルオレンベースのポリエステルおよびポリカーボネートから成る新規アロイの調製ならびにそれらの特性

Preparation of a Novel Alloy Composed of Fluorene-Based Polyester and Polycarbonate and their Properties for the Optical Uses

著者 (7件)： KAWASAKI Shinichi (Osaka Gas Co., Osaka, JPN) ,  YAMADA Masahiro (Osaka Gas Co., Osaka, JPN) ,  KOBORI Kana (Osaka Gas Co., Osaka, JPN) ,  SAKAMOTO Hiroki (Osaka Gas Co., Osaka, JPN) ,  KONDO Yoshikazu (KRI Inc., Kyoto, JPN) ,  JIN Fengzhe (KRI Inc., Kyoto, JPN) ,  TAKATA Toshikazu (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 111  号： 1  ページ： 461-468  発行年： 2009年01月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フルオレンベースのポリエステルポリカーボネート(FBP/PC)アロイのための構造と特性に焦点を当てた。得られたアロイは熱力学的,光学的および粘弾性的に特性化した,また,延伸挙動と分子運動性との関係も調べた。FBP/PCアロイは,FBP/PCアロイ系において完全相溶性を示唆する全構成についての透明性と唯一のガラス転移温度(Tg)を示した。アロイシートの最大延伸比の傾向は,Tg対FBP含量のプロフィールと非常に類似性があった。最大延伸比はFBP含量と共に直線的に増加した。このとき大変形と分子運動間には密接な関係を示した。PCシートには多量の方配向複屈折が生起したが,FBP/PCアロイとFBPの場合では,配向複屈折は,補償作用により抜本的に減少したか,または全く観測されなかった。これは,PC分子の正複屈折がFBP分子の絶対的に小さい複屈折によって補償されたことを意味した。

シソーラス用語： 高分子非線形光学材料 ,  *ポリアリレート ,  *ビスフェノールAポリカーボネート ,  *ポリマアロイ ,  相溶性 ,  *ガラス転移点 ,  *延伸 ,  比率 ,  粘弾性 ,  透明材料 ,  複屈折 ,  補償効果 ,  ポリエチレンテレフタレート

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 光学的用途 ,  フルオレン ,  ポリエステル ,  ポリカーボネート ,  アロイ ,  調製