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J-GLOBAL ID：200902211088454165   整理番号：08A0775980

副作用類似を使う薬剤の標的同定

Drug Target Identification Using Side-Effect Similarity

著者 (7件)： CAMPILLOS Monica (European Molecular Biology Lab.(EMBL), Heidelberg, DEU) ,  KUHN Michael (European Molecular Biology Lab.(EMBL), Heidelberg, DEU) ,  GAVIN Anne-Claude (European Molecular Biology Lab.(EMBL), Heidelberg, DEU) ,  JENSEN Lars Juhl (European Molecular Biology Lab.(EMBL), Heidelberg, DEU) ,  JENSEN Lars Juhl (Panum Inst., Copenhagen, DNK) ,  BORK Peer (European Molecular Biology Lab.(EMBL), Heidelberg, DEU) ,  BORK Peer (Max-Delbrueck-Centre for Molecular Medicine, Berlin, DEU)
資料名： Science  (Science)
巻： 321  号： 5886  ページ： 263-266  発行年： 2008年07月11日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 副作用の各種の要因の中で,一次的又はその他の標的(以下,オフ-ターゲット)蛋白質との直接的相互作用は,最も重要な要因の1つであるが,既知の薬物のオフ-ターゲットの系統的な同定において,ヒトシステム全体を考慮していない。そこで副作用類似の評価法を開発し,市販薬剤の使用から発生した副作用情報を探究するために,市販薬剤746種277,885の組み合わせにおける蛋白質標的共有の可能性を分析した。その結果,1018の副作用から薬物-薬物関連ネットワークを明らかとした。それらの261種が,治療適応が異なり化学的に類似していない薬物であった。表現型的副作用の類似が,実際に,異なった薬物の共通蛋白質標的を示すことを,標的との結合性検討及び/又は細胞分析に基づいたin vitro実験により確認した。

シソーラス用語： *副作用 ,  *ターゲット ,  *分子間相互作用 ,  ネットワーク ,  *薬物相互作用 ,  表現型 ,  適応 ,  in vitro実験 ,  連結性 ,  分子 ,  *情報管理 ,  標的分子 ,  *副作用情報収集システム ,  *蛋白質間相互作用
準シソーラス用語： *蛋白質相互作用 ,  治療適応

分類 (2件)： ドキュメンテーション  (GU01030C) ,  薬物の物理化学的性質  (GV01060M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 副作用 ,  類似 ,  薬剤 ,  標的 ,  同定