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J-GLOBAL ID：200902211321158245   整理番号：09A0223476

FGFファミリー:生物学と病態生理学,および治療法

The FGF family: biology, pathophysiology and therapy

著者 (2件)： BEENKEN Andrew (New York Univ. School of Medicine, New York, USA) ,  MOHAMMADI Moosa (New York Univ. School of Medicine, New York, USA)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 8  号： 3  ページ： 235-253  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線維芽細胞増殖因子(FGF)ファミリーは,脳パターン形成,分岐形態形成,および四肢発生などの過程で起こる過度の成長を調節する。FGFの細胞増殖作用,細胞保護作用,および血管新生作用は,既に治療に応用されている。最近では,胆汁酸に含まれる内分泌作動性FGF19サブファミリーが,グルコースおよびリン酸のホメオスタシスを制御するという役割が見いだされ,その薬理学的有用性に関心が集まっている。本稿では,がんおよび心臓血管性疾患の治療に,リコンビナントFGFあるいは小分子FGF受容体キナーゼ阻害剤を使用する従来の治療法について議論し,また,メタボリック・シンドロームあるいは低リン酸血症の治療に対する新たな有用性についても議論する。Copyright Nature Publishing Group 2009

シソーラス用語： *FGF【成長因子】 ,  病態生理 ,  形態形成 ,  発生生理 ,  細胞増殖 ,  薬理作用 ,  血管新生 ,  *ホメオスタシス ,  心血管疾患 ,  FGF受容体 ,  *メタボリックシンドローム ,  *代謝性疾患
準シソーラス用語： 細胞保護作用 ,  *FGF19 ,  *低リン酸血症

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (5件)： FGF ,  ファミリー ,  生物学 ,  病態生理学 ,  治療法