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J-GLOBAL ID:200902211406138774   整理番号:08A0394205

小核試験とアルカリ性単セルゲル電気泳動を使用した淡水魚Channa punctatus(Bloch)へのクロルピリホスの急性曝露の遺伝毒性評価

Genotoxicity assessment of acute exposure of chlorpyrifos to freshwater fish Channa punctatus (Bloch) using micronucleus assay and alkaline single-cell gel electrophoresis
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巻: 71  号: 10  ページ: 1823-1831  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロルピリホス(O,O-ジエチル O-3,5,6-トリクロロ-2-ピリジルホスホロチオエート)は世界中の農作業で広く使われている有機リン農薬の一つで,すべての動物種におけるコリンエステラーゼの不可逆阻害剤である。遺伝毒性バイオマーカーを使用した魚の異なる組織でのクロルピリホス(CPF)の急性遺伝毒性影響の研究は限られている。このため,本研究は淡水硬骨魚Channa punctatusでのCPFによるDNA損傷の誘導を,小核試験(MNアッセイ)とアルカリ性単セルゲル電気泳動(コメットアッセイ)により研究することを目的とした。CPFのLC<sub>50</sub>-96h値は準定常系におけるC.punctatusでは811.98μgl<sup>-1</sup>で,LC<sub>50</sub>値に基づいた3急性濃度はすなわち203,406と609μgl<sup>-1</sup>であった。魚はCPFの異なる濃度に96時間曝露して,MN発生頻度とDNA損傷の評価に一定間隔でサンプリングした。一般に,曝露濃度と時間の両方からの顕著な影響(P<0.01)を曝露魚において観測した。小核誘導が末梢血中において全ての濃度の96時間で最大となった。同様な傾向をリンパ球と鰓細胞中のtail DNAの比率で測定したDNA損傷で観測した。本研究は,生体異物の潜在的遺伝毒性をスクリーニングする淡水魚を使ったin vivo実験室研究のための小核試験とコメットアッセイの組み合わせを研究した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  農薬 
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