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J-GLOBAL ID：200902211490490666   整理番号：08A0638445

組織工学用の新素材:生物的応答を超えたより大きな制御に向けて

New materials for tissue engineering: towards greater control over the biological response

著者 (2件)： CHAN Gail (Harvard Univ., School of Engineering and Applied Sciences, 29 Oxford St., Cambridge, MA 02138, USA) ,  MOONEY David J. (Harvard Univ., School of Engineering and Applied Sciences, 29 Oxford St., Cambridge, MA 02138, USA)
資料名： Trends in Biotechnology  (Trends in Biotechnology)
巻： 26  号： 7  ページ： 382-392  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： H0878A  ISSN： 0167-7799  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 組織工学の一目標は失うかあるいは傷んだ組織機能を置き換えることである。その一手法としては,機能性組織と器官の再生を促進する環境を作り出すために,物質(足場),細胞および成長因子間の相互作用を調節することである。細胞分化,運動および増殖を指令する化学シグナルの理解が進んだ。再現されるべきこのシグナル伝達をもたらす足場設計とペプチド工学に進歩があった。また,DNA基盤および刺激感受性の高分子といった新素材が開発された。これらにより,物質の化学的性質および細胞運命を超えて強力な制御ができるようになった。更に,しばしば見落とされていた免疫系が組織修復に有益な役割を果たすことが示された。そして,素材設計における将来的努力は免疫調節を含めるように拡大するだろう。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *生体組織工学 ,  形態形成 ,  再生 ,  足場 ,  生体適合性 ,  ペプチド
準シソーラス用語： シグナル伝達 ,  器官形成 ,  制御システム ,  生分解性ポリマー ,  *素材 ,  *組織工学 ,  組織再生 ,  免疫系

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 組織工学 ,  新素材 ,  生物 ,  応答