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J-GLOBAL ID:200902211531340569   整理番号:09A0779416

EBSD観察を通した10Cr-1Mo-1W-VNbN鋼鍛造品のクリープ損傷評価

Creep damage assessment of 10Cr-1Mo-1W-VNbN steel forging through EBSD observation
著者 (7件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 570-577  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: H0395A  ISSN: 0308-0161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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TEM(透過型電子顕微鏡),EBSD(電子後方散乱回折)パターン法によるSEM(走査電子顕微鏡)を通して10Cr-1Mo-1W-VNbN鋼鍛造品を観察し,ナノ押込み試験機で試験してクリープ損傷過程での微細構造変化を調査した。長期のクリープラプチャと間欠クリープの試験のサンプルを調査し,有効な損傷パターンを選択した。TEM薄箔法による転位サブ構造はクリープ損傷蓄積に従って結晶粒界に特別に近いブロック/ラス幅の増加を示し,同じ特徴がEBSD IPFマッピングを通してさらに明確に,かつ容易に観察された。面積平均KAM(カーネル平均誤配向)KAMaveがクリープの間での転位微細構造変化の評価に有効であることを示した。EBSD測定と同じ位置でナノ押込み試験を行い,硬度値とKAMaveの平方根の間の優れた相関を示した。硬度と転位密度の相関関係を通した平均KAMaveと時間の間の相関関係の推定に,クリープ時間とともに転位密度の微分方程式を適用した。積分型式の方程式によってクリープ損傷推定曲線を得た。KAMaveが示したように,結晶粒界近くの一次クリープ段階での一部の時間に対する明らかな低下が発生し,その後の段階でほとんど同じ傾向が続いた。クリープ損傷過程でのKAMaveの統計分布は結晶粒界近くの転位サブ構造の局所的回復を示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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