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J-GLOBAL ID:200902211708609385   整理番号:08A0764121

ビオチニル化二分岐S-シアロシドを用いた無傷のインフルエンザウイルスの検出

Detection of Intact Influenza Viruses using Biotinylated Biantennary S-Sialosides
著者 (8件):
資料名:
巻: 130  号: 26  ページ: 8169-8171  発行年: 2008年07月02日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザ感染の迅速で正確な診断が,健康管理による迅速な応答を促進する。市販の抗体による診断キットは15分間で結果がでるが,感度,選択性および可変性に問題がある。インフルエンザタイプAの全ての株は,末端のシアル酸誘導体に結合する。タイプAウイルスの血清型は,膨大な抗原多様性に対応するいくつかの株に分けられる。特定の株と宿主細胞の間の結合は,糖の特定構造とウイルス糖蛋白質,血球凝集素(HA)およびノイラミニダーゼ(NA)の相互作用に依存している。HA結合の規定において糖が重要な役割をすることを,60以上のO-シアロシドを利用する糖マイクロアレイが示した。HA特異性への洞察を与える点においてこれらの研究は貴重であったが,NAはO-シアロシドを迅速に切断するのでNAおよび無傷ウイルスの特異性は決定されなかった。したがって,固有の酵素活性存在下での無傷ウイルスの検出は,安定な配糖体同族体を必要とする。本報告では,ウイルスNA耐性のS-シアロシドのモジュール合成について述べ,H1N1およびH3N2血清型に属する2つのインフルエンザ株に対するその能力を示した。ウイルスNAの固有の酵素活性存在下における無傷のインフルエンザウイルスの検出に対する複合糖質ベースのウイルス捕捉および潜在的道程をこれらの結果は示した。
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  糖質・糖鎖一般 
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