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J-GLOBAL ID：200902211743664500   整理番号：09A1039657

糖アルコールに結合したメソゲンアゾベンゼン類の付加と光化学異性化後のコレステリック液晶における反射色変化

Reflection colour changes in cholesteric liquid crystals after the addition and photochemical isomerization of mesogenic azobenzenes tethered to sugar alcohols

著者 (5件)： AKIYAMA Haruhisa (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  TANAKA Asuka (Nihon Univ., Chiba, JPN) ,  HIRAMATSU Hideo (Nihon Univ., Chiba, JPN) ,  NAGASAWA Jun’ichi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  TAMAOKI Nobuyuki (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 19  号： 33  ページ： 5956-5963  発行年： 2009年09月07日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フォトクロミックドーパントの螺旋状ねじれ力によるガラス形成コレステリック液晶の反射色を研究した。ドーパントは,糖アルコールにメソゲンアゾベンゼンユニットを結合して調製した。得られたドーパントの分子間メソゲン部分はスメクチック様配列を示した。線形糖アルコール骨格を持つドーパントは,分子中のメソゲン基数の増加に伴い,安定スメクチック相が増大した。これらガラス形成コレステリック液晶物質へのスメクチック液晶ドーパントの付加は,ドーパント中のメソゲン基数の増加に伴ってピッチシフトをもたらした。立体異性糖アルコール骨格から調製されるドーパントも同様の液晶相をもたらし,コレステリック液晶付加後の同様のピッチシフトを誘起した。これらピッチシフトによりコレステリック液晶混合物薄層上で記録されるカラー画像は,コレステリック配列のガラス状態への固定により安定化され,70°Cへの加熱に耐えることが分かった。

シソーラス用語： *糖アルコール ,  *メソゲン ,  *アゾ化合物 ,  *芳香族化合物 ,  *付加反応 ,  *立体異性体 ,  *光学異性 ,  *コレステリック相 ,  *液晶 ,  *光反射 ,  *色相 ,  フォトクロミズム ,  ドーパント ,  螺旋状 ,  ねじり ,  剛性 ,  ガラス転移 ,  スメクチック相 ,  ピッチ【機械要素】 ,  薄膜 ,  カラー画像 ,  安定化 ,  *耐熱性 ,  *アゾベンゼン類 ,  機械的性質

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  その他の液晶  (BK03030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 糖アルコール ,  メソゲン ,  アゾベンゼン類 ,  光化学 ,  異性化 ,  コレステリック液晶