抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガスタービンや船舶ディーゼルエンジンにおいて,効率の向上や排ガスの低減を実現させるためには,燃料の流量制御や噴射の均一性が重要になってくる。そのためには,ノズル穴の微細深穴化や高品質化が求められる。ノズル材料に対する微細深穴ドリル加工において,超音波振動切削と微細ドリルへのシンニングを適用し,その効果について検討した。その結果,超音波振動切削によって工具寿命が延び,加工内壁面が滑らかになった。また,シンニングドリルを用いると工具寿命が延び,真直度が向上した。さらに,超音波振動切削とシンニングを複合させることでさらなる工具寿命延長,加工内壁面品質向上,穴真直度向上という相乗効果が得られた。(著者抄録)