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J-GLOBAL ID:200902211814761722   整理番号:08A1128160

プレストレスト鉄筋コンクリートI形梁における剪断亀裂幅の評価

Evaluation of Shear Crack Width in I-Shaped Prestressed Reinforced Concrete Beams
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 443-458 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: L4974A  ISSN: 1346-8014  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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最近,プレストレスト鉄筋コンクリート(PRC)は亀裂発生を容認する合理的な構造部材として認められた。PRC部材は,鉄筋コンクリート(RC)か完全プレストレストコンクリート(PC)のいずれかに対する明白な設計代替手段である。日本では,それが経済的なため,PRCは橋構造に広く使用されてきた。一般的に,PRC部材は,完全供用荷重の下で亀裂発生を許容するように設計されている。PRC梁の曲げによる亀裂発生は既に研究済みであり,現在のコード(ACI,CEB-FIP,JSCEなど)で利用可能な方程式によって曲げ亀裂幅を正確に予測できる。他方,PRC部材の剪断による亀裂発生の挙動はほとんど理解されていない。したがって,PRC梁の剪断亀裂発生挙動を実験的に調査することを本研究の目的とした。3個のI形RCと4個のI形PRCの梁について,単調4点載荷の下で試験を行った。プレストレッシング力,側方コンクリートカバー,スターラップ間隔,スターラップの付着特性および軸方向鉄筋の量が剪断亀裂幅に及ぼす影響に着目し,実験用プログラムを実行した。本研究により,プレストレッシング力は,RC梁よりもPRC梁において剪断亀裂幅を顕著に減少させることが判明した。さらに,RCとPRC部材の剪断亀裂幅を算出するための方程式を提案した。剪断亀裂幅のために提案した公式は,他の公式より優れた計算値と実験データの相関関係を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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コンクリート構造  ,  コンクリート橋,その他の材料を用いた橋 
引用文献 (27件):
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