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J-GLOBAL ID:200902212001640860   整理番号:09A0358363

バイオエタノールを生産するための,リン酸-アセトンで前処理したリグノセルロース残渣の同時糖化・発酵

Simultaneous saccharification and fermentation of lignocellulosic residues pretreated with phosphoric acid-acetone for bioethanol production
著者 (6件):
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巻: 100  号: 13  ページ: 3245-3251  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ギョウギシバ・ヨシ・アブラナをリン酸-アセトンで前処理し,回分と流加培養モードにより同時糖化・発酵(SSF)させて,エタノールの生産に用いた。3%という低実効セルロースでの回分SSF実験を行った場合,96時間の発酵の後に約16g/Lのエタノールを得た。より高いセルロース含有率(ヨシとギョウギシバは10%の実効セルロースとアブラナは5%の実効セルロース)で回分SSF実験を行った場合,より高い濃度と収量(93%を超える)のエタノールを得た。エタノール濃度をさらに高めるために流加培養モードのSSFを採用した。さらに高い水-不溶性固形物(36%に達する)を用いた場合,エタノール濃度は,38°Cで,この研究で用いた酵母菌の抑制濃度で,56g/Lに達した。これらの結果は,前処理した原料がバイオエタノールの生産の良好な供給原料として使用できること,リン酸-アセトンによる前処理により,より高い濃度のエタノールを効果的に生成できることを示す。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 
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