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J-GLOBAL ID:200902212124849011   整理番号:09A0943012

ハイブリッド自動車の破砕ニッケル金属水素化物電池の<0.075mm画分から磁力分離によるアノード活性剤回収

Anode activating agent recovery by magnetic separation from the <0.075mm fraction of crushed nickel metal hydride batteries from hybrid vehicles
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 149-152  発行年: 2009年09月30日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハイブリッド自動車のニッケル金属水素化物電池は,電極成分としてNi,Co,および希土類元素のようなレア・メタルを含んでいる。廃棄電池からのNi回収には直接製錬法が用いられてきた,がCoおよび希土類元素はこの通常の方法では抽出が難しい。Coおよび希土類元素をリサイクルするため,製錬の前にアノードおよびカソード成分を分離する物理的な前処理が必要である。本研究では,破砕円筒形およびプリズムタイプ電池の<0.075mm画分におけるアノードおよびカソード活性剤の磁力分離について研究した。円筒形タイプアノード活性剤では,Davis試験管テスト器の非磁力製品中に集中して低磁力場(0.1T)にて分離された,が一方,プリズムタイプアノード活性剤においては,高勾配磁力分離の磁力製品に集中した。顕微鏡観察およびエネルギー分散X線分光による元素分析の結果は,この分離挙動の相違が,カソード成分製造プロセスにおける差異に起因していることを示した。磁力分離を用いる最適物理処理プロセスを,レア・メタル成分回収のため提案した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  二次電池 

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