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J-GLOBAL ID:200902212340669052   整理番号:09A0785123

剥離酸化グラフェンからグラフェンへの”環境にやさしい”還元を目的とした水熱脱水反応の適用及び可変光リミティング特性の実証

Hydrothermal Dehydration for the “Green” Reduction of Exfoliated Graphene Oxide to Graphene and Demonstration of Tunable Optical Limiting Properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号: 13  ページ: 2950-2956  発行年: 2009年07月14日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンはsp2結合した炭素から成る単層の芳香族シートで,その特性を応用する様々な電子デバイス分野への開発が行われている。本研究では先ず酸化グラフェンの量産方法の一つであるグラファイトの強酸による酸化処理により酸化グラフェンを調製した。現在,酸化グラフェンからグラフェンを生成する方法としてヒドラジンやジメチルヒドラジンなどの還元剤による還元処理が広く用いられている。しかし,ヒドラジン類は有毒で,不安定な薬剤であるため,環境にやさしい酸化グラフェンの還元処理方法の探索が望まれていた。本研究ではテフロン内張りしたオートクレーブ処理により180°C,6時間の反応条件で黒色粉末状のグラフェンが生成することを見出し,得られたグラフェンは超音波処理により容易に水中に分散させることができた。LBL集合法により光ファイバーに酸化グラフェンとグラフェン単層を集積し光リミティング(OL)特性を調べた結果,連続波レーザ光に比べてナノ秒レーザ光に対して高いOL効果を示した。
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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