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J-GLOBAL ID:200902212407253409   整理番号:08A0678273

光触媒応用のためのレーザアブレーションによるTiO2薄膜の作製

Preparation of TiO2 thin films by laser ablation for photocatalytic applications
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 898  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: C0789B  ISSN: 0734-2101  CODEN: JVTAD6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸化チタン(TiO2)ターゲットを用いてパルスKrFエキシマレーザアブレーション蒸着装置によりTiO2膜を蒸着した。基板温度と酸素分圧が種々の微細構造の相形成に及ぼす影響をX線回折,走査電子顕微鏡,Raman散乱分光法,紫外可視分光計を用いて調べた。膜構造は非晶質からアナターゼ及びルチルから純アナターゼへの混合相にまで広がった。基板温度が上昇すると,結晶TiO2膜のアナターゼ相の質が向上した。15~60mTorrの酸素圧力はTiO2膜中で単一アナターゼ相を示したが,ルチル及びアナターゼ混合相は他の場所で観測した。酸素圧力が増すとTiO2のバンドギャップは2.72から3.27eVに変化し,膜構造はルチル相からアナターゼ相に変わった。膜堆積における酸素分圧と共に膜の表面積が広がった。紫外線によるメチレンブルーの分解で評価した光触媒性能は高いアナターゼ相と広い表面積を有するTiO2膜で識別可能であった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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酸化物薄膜 

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