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J-GLOBAL ID：200902212425014888   整理番号：08A0767081

ミトコンドリアのcyt b遺伝子に基づくモトイボイモリ(Tylototriton shanjing)種状態の有効性

The Validity of Red Knobby Newt ( Tylototriton shanjing )Species Status Based on Mitochondrial Cyt b Gene

著者 (4件)： ZHANG Mingwang (Kunming Inst. of Zoology, the Chinese Acad. of Sciences, Kunming) ,  RAO Dingqi (Kunming Inst. of Zoology, the Chinese Acad. of Sciences, Kunming) ,  YU Guohua (Kunming Inst. of Zoology, the Chinese Acad. of Sciences, Kunming) ,  YANG Junxing (Kunming Inst. of Zoology, the Chinese Acad. of Sciences, Kunming)
資料名： Dongwuxue Yanjiu  (Dongwuxue Yanjiu)
巻： 28  号： 4  ページ： 430-436  発行年： 2007年 
JST資料番号： C2456A  ISSN： 0254-5853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Tylototriton shanjingとT.verrucosusの間の区別は明確でなかった。T.verrucosusとT.shanjingの40の個体が中国西南部における14の産地から採取された,そして部分的なミトコンドリアのcyt b遺伝子配列の753塩基対は配列された。T.verrucosus群の進化系統発生樹は近傍結合,最大節約,Bayes推定法を用いて修復された。変異の量を測定する対状配列比較を,メガ3.0ソフトウェアを用いることで実行した。系統発生分析とKimuraの2指標の距離の結果により,種有効性を評価した。結果は以下のことを示した: (1)T.shanjingは単系統な群を形成しなかった;(2)T.shanjingとT.verrucosusの遺伝的距離は低かった,それは平均的に1.2%であるにすぎなかった。したがって,有効な種としてのT.shanjingは支持されず,T.verrucosusの異名であると立証される。著者らの進化系統樹,遺伝的分化,および地理分布によると,T.verrucosusの雲南省における分布は3つの地理的な群に分割される,すなわち,Pianma群,中央のそして西の雲南省群,および南東の雲南省である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ミトコンドリア ,  *遺伝子 ,  *イモリ ,  中国西南部 ,  地域 ,  ヌクレオチド配列 ,  系統樹 ,  分化
準シソーラス用語： *cytb遺伝子 ,  産地 ,  遺伝子配列 ,  進化系統樹 ,  遺伝的分化

分類 (2件)： 動物の生化学  (EJ01050P) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ミトコンドリア ,  遺伝子 ,  種 ,  有効性