抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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火力発電所ボイラのバーナ部品には耐熱性ステンレス(SUS310S)が用いられているが,燃焼ガスの接触や輻射熱により焼損(高温腐食,亀裂)が激しく寿命が短かい。本論文では,バーナ部品に使用する新しい素材としてセラミックス素材(二段焼結窒化珪素,SRBSN)を開発した。SRBSNは耐熱性,耐腐食性に優れている。これをバーナ部品に適用し,実機暴露試験を行った。これまでのバーナは1年周期で補修が必要であったが,新製品は取り付け後2年でも性能に問題はなく,減肉量から判断すると20年使用も可能と考えられる。