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J-GLOBAL ID:200902212513196937   整理番号:08A0157086

柑橘類加工産業の工業副産物上での真菌類による複合酵素生産

Fungal multienzyme production on industrial by-products of the citrus-processing industry
著者 (3件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 2373-2383  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オレンジの果皮は柑橘類加工産業の主要な固体副産物であり,未処理の果皮の投棄は多くの工場で大きな問題になりつつある。乾燥した柑橘類の果皮はペクチン,セルロース,ヘミセルロースが豊富で,発酵基質として利用できる可能性がある。固体発酵(SSF)において乾燥したオレンジの皮上での中温性の真菌であるAspergillus niger BTL,Fusarium oxysporum F3,Neurospora crassa DSM1129,Penicillium decumbensによるペクチン分解性,セルロース分解性,キシラン分解性酵素を含む複合酵素製剤の生産を,培養培地の初期pH及び初期水分レベルの最適化により増進させた。最適条件下ではA.niger BTLはポリガラクツロナーゼ及びペクチン酸リアーゼにおいてはるかに最も強力な株であり,続いてF.oxysporum F3,N.crassa DSM1129,P.decumbensno順の生産であった。N.crassa DSM1129及びP.decumbensはβ-キシロシダーゼ活性を生産しなかったが,A.niger BTLはF.oxysporum F3の約10倍多くβ-キシロシダーゼを生産した。インベルターゼの最大活性はA.niger BTLにより生産されたが,最低はF.oxysporum F3及びP.decumbensであった。4種類の真菌類の最適条件下でのSSF後に,発酵基質は直接自己加水分解に曝されるか新しい材料を添加されるかであった。in situで生産された複合酵素系をオレンジの果皮の多糖類の部分分解及び発酵性糖の単体分離に用いた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  廃棄物処理 

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