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J-GLOBAL ID：200902212515614361   整理番号：09A0277948

RodZ(YfgA)は大腸菌におけるMreBアクチン細胞骨格及び細胞形態の適当な集合化に必要である

RodZ (YfgA) is required for proper assembly of the MreB actin cytoskeleton and cell shape in E. coli

著者 (4件)： BENDEZU Felipe O (Case Western Reserve Univ., OH, USA) ,  HALE Cynthia A (Case Western Reserve Univ., OH, USA) ,  BERNHARDT Thomas G (Case Western Reserve Univ., OH, USA) ,  DE BOER Piet A J (Case Western Reserve Univ., OH, USA)
資料名： EMBO Journal  (EMBO Journal)
巻： 28  号： 3  ページ： 193-204  発行年： 2009年02月04日 
JST資料番号： A0911B  ISSN： 0261-4189  CODEN： EMJODG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 富培地中成長にFtsZを必要とする変異株の遺伝的スクリーニングにより,新しい細胞形態形成に関与する機能未知膜蛋白質YfgA(RodZ)を同定した。RodZは推定DNA結合ドメインを持つ保存,膜貫通蛋白質であり,細胞形態形成には必ずしも必要でないヘリックス-ターン-ヘリックスドメインを持ち,転写因子として細胞形態形成に関与していた。RodZは膜に沿って螺旋状に局在化し,MreB細胞骨格の一部を形成していた。細菌の棒状の形態形成にはMreBとRodZの適当な比率が必要であり,いずれかが過剰発現すると細胞形態異常が起きた。RodZが消失しても染色体分離には大きな影響を与えなかった。RodZは細胞骨格との会合化に関与していることを示唆した。

シソーラス用語： *大腸菌 ,  *形態形成 ,  形態 ,  細胞壁 ,  アクチンフィラメント ,  細胞骨格 ,  遺伝子発現 ,  ヘリックス構造 ,  転写因子 ,  細胞内分布 ,  膜貫通タンパク質 ,  *RodZ ,  アクチン細胞骨格 ,  細胞形態 ,  MreB蛋白質 ,  *微生物 ,  膜 ,  生体膜 ,  分子遺伝現象
準シソーラス用語： MreB

分類 (1件)： 微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： RodZ ,  大腸菌 ,  MreB ,  アクチン細胞骨格 ,  細胞形態 ,  集合化