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J-GLOBAL ID：200902212519585854   整理番号：08A0800498

災害対策に対する環境の関わり インド洋津波からの教訓

Environmental implications for disaster preparedness: Lessons Learnt from the Indian Ocean Tsunami

著者 (2件)： SRINIVAS Hari (United Nations Environment Programme, 2-110, Ryokuchi Koen, Tsurumi-ku, Osaka 538-0036, JPN) ,  NAKAGAWA Yuko (Graduate School of International Cooperation Studies, Kobe Univ., 2-1 Rokkodai, Nada-ku, Kobe, 657-8501 Japan)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 89  号： 1  ページ： 4-13  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 災害の影響は,天然または人工のいずれにしても,人間への次元だけでなく環境への次元に対してもある。環境状態は災害の影響を悪化させ,反対に,災害は環境への衝撃を持つ傾向がある。森林伐採,森林管理活動,または農業システムは豪雨または台風の負の環境衝撃を悪化させ,地すべり,洪水,土砂の堆積,と地下水/表面水汚濁を導く。丁度今こうした循環原因とインパクトの理解に達し,天然資源の保護とそれらを賢く管理することが,未来の世代が持続可能な方法で生きて行けるだけでなく,今日生きている人々への自然と人工危険を負わせるリスクを軽減することになる。災害管理における環境関心の集中化の強調と強化は重要な政策となり,災害防止の道具として強い管理を要求し,そして人々,その家庭,と家畜に対するこれらの衝撃を学習する。2004年12月のアジア津波による恐怖の調査とこの地域に住む人々が正常な姿を回復しようとする緩やかな努力を注視し,将来災害に対する良好な対策を作る機会として津波災害からの学習を見なければならない。本報では津波の環境面に関する調査と学習を焦点とし,災害対策計画へのその関わりを行った。本報は2004年12月26日に襲ったインド洋地震と津波のアセスメントと調査研究により,基本的に環境と災害間の循環的相互関係を強調した。特に被害に遭った4つの国,モルディブ,スリランカ,インドネシア,とタイに注目した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： モルディブ共和国 ,  災害 ,  *津波 ,  *環境アセスメント ,  環境管理 ,  *災害対策 ,  津波対策
準シソーラス用語： モルディブ

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 災害対策 ,  環境 ,  インド洋津波 ,  教訓