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J-GLOBAL ID：200902212563860501   整理番号：09A0596938

システインでの蛋白質の化学的修飾 化学と生物学における機会

Chemical Modification of Proteins at Cysteine: Opportunities in Chemistry and Biology

著者 (4件)： CHALKER Justin M. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  BERNARDES Goncalo J. L. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  LIN Yuya A. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  DAVIS Benjamin G. (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Chemistry. Asian Journal  (Chemistry. Asian Journal)
巻： 4  号： 5  ページ： 630-640  発行年： 2009年 
JST資料番号： W1856A  ISSN： 1861-4728  CODEN： CAAJBI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質を選択的に化学修飾する研究が化学生物学の分野で重要性を帯び,その成果が報告されている。この分野では,特異な反応性をもつシステインが広く利用されてきたが,未だ発展途上である。この分野の最近の成果を蛋白質の修飾概論;システインのアルキル化(α-ハロカルボニル類を用いた反応,Michael受容体との反応,アミノエチル化);システインの酸化;システインの脱硫;システインの酸化的脱離(ジスルフィドからチオエーテルへの縮小,システインチオールの還元除去);システインとシステイン誘導体における金属触媒による修飾(S-アリルシステインにおけるオレフィンメタセシスおよびKirmse-Doyle反応);結論と展望,にまとめた。

シソーラス用語： *タンパク質 ,  *化学修飾 ,  アルキル化 ,  酸化 ,  脱硫反応 ,  脱離反応 ,  触媒反応 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン

分類 (2件)： アミノ酸  (CF10070V) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： システイン

タイトルに関連する用語 (6件)： システイン ,  蛋白質 ,  化学的修飾 ,  化学 ,  生物学 ,  機会