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J-GLOBAL ID:200902212570396489   整理番号:09A0217516

形状記憶合金を用いたレシプロタイプ熱エンジンの開発(自己駆動型回転バルブを備えたラチェット駆動システム)

Development of Reciprocating Heat Engine Using Shape Memory Alloy (Ratcheting Type Drive System with Self-Drive Rotational Valve)
著者 (2件):
資料名:
巻: 75  号: 750  ページ: 363-369  発行年: 2009年02月25日 
JST資料番号: F0036B  ISSN: 0387-5016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Ni-Ti-Cu系SMAワイヤーの繰り返し変態による変形回復挙動を種々の負荷の大きさ,変形量,に対して実験的に調べ,安定した変形特性と長寿命が期待できる条件(最大応力150MPa,最大ひずみ3%程度で105サイクル以上の寿命)を明らかにした。SMA細線を利用した効率の高い熱エンジンを開発し,その出力特性(0.3mm径のSMA細線4本使用で0.1W(30rpm)の出力)を実験的に確認し,実用化が望めるシステムとしての可能性を示した。開発した熱エンジンシステムは温水と冷水の供給のみで駆動する独自の回転バルブを備え,SMAワイヤーの回復力を効率よく回転力に変換する独自のラチェット駆動機構を備えている。(著者抄録)
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分類 (1件):
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引用文献 (6件):

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