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J-GLOBAL ID：200902212609762321   整理番号：08A1198672

LiFePO₄単結晶のリチウムイオン伝導率

Lithium ion conductivity in single crystal LiFePO₄

著者 (4件)： LI Jiying (Ames Lab. and Dep. of Physics and Astronomy, Iowa State Univ., Ames, IA 50011, USA) ,  YAO Wenlong (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., Ames, Iowa 50011, USA) ,  MARTIN Steve (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., Ames, Iowa 50011, USA) ,  VAKNIN David (Ames Lab. and Dep. of Physics, Iowa State Univ., Ames, IA 50011, USA)
資料名： Solid State Ionics  (Solid State Ionics)
巻： 179  号： 35-36  ページ： 2016-2019  発行年： 2008年10月30日 
JST資料番号： B0096B  ISSN： 0167-2738  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： その粉末型では有望な再充電リチウム電池正極として広く調べられているが,単結晶研究で明らかにされているLiFePO₄のイオン及び電子輸送特性の異方性についてはほとんど知られていない。ここで,LiFePO₄単結晶の三主軸方向にそったリチウムイオン伝導率に関して交流インピーダンススペクトルにより温度の関数として報告する。促進面内拡散を連想させる,結晶構造の明らかな擬二次元性にもかかわらず,LiFePO₄のLi拡散は,電池の配向性粉末は再充電電池の正極としてこの物質の性能を改善できることを暗示して,b軸(Pnma対称を用いて)にそったトンネルを通る一次元に大体において限定されることを示した。著者らの結果は,Li⁺に二価及び三価置換をしてイオン伝導率を高めるための多数の失敗した試みも説明することができる。そしてそれは,Liシートに空孔を生ずるが,トンネル中の拡散を同時に妨げることができる。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リチウム二次電池 ,  *単結晶 ,  リン酸塩 ,  鉄化合物 ,  リチウム化合物 ,  *電気伝導率 ,  *イオン伝導 ,  電極材料 ,  イオン輸送 ,  異方性 ,  インピーダンススペクトル ,  拡散 ,  結晶構造 ,  温度依存性 ,  等価回路
準シソーラス用語： *再充電リチウム電池 ,  正極材料

分類 (3件)： 二次電池  (YB04030K) ,  塩  (CD01050V) ,  電極過程  (CB07040U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 単結晶 ,  リチウム ,  イオン伝導率