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J-GLOBAL ID：200902212692959603   整理番号：08A0360248

7.加茂湖シロボヤ環境調査

著者 (2件)： 木村憲 (新潟県水産海洋研 佐渡水技セ) ,  板野英彬 (新潟県水産海洋研 佐渡水技セ)
資料名： 新潟県水産海洋研究所年報
巻： 2006  ページ： 120-125  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： Z0391A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成17年度秋季に加茂湖内でシロボヤが大量発生し,その後のカキ養殖に多大な被害を与えた。幼生の発生時期,付着状況,生長を解明するため,シロボヤが発生し始めると推定される夏季に環境調査および幼体の生態観察を実施した。水温,塩分,プランクトンの発生状況の推移について概説した。シロボヤの主な付着期は7月上~中旬および9月上旬と推察した。7月中旬~8月中旬に餌不足や水温上昇等によりかなり斃死する個体があると推察した。9月中旬以降はプランクトンの大量発生や暖冬によりシロボヤにとって好適生息条件に近い状況で推移し,多くのシロボヤが冬季にも生残し養殖カキの成長に影響を与えたと考えられた。

シソーラス用語： *ホヤ類 ,  湖沼 ,  新潟県 ,  生息環境 ,  *カキ ,  付着 ,  有害動物 ,  年変化
準シソーラス用語： *シロボヤ ,  加茂湖

分類 (2件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  水産増養殖一般  (FH04010N)

タイトルに関連する用語 (2件)： シロボヤ ,  環境調査