文献
J-GLOBAL ID:200902212723425777   整理番号:08A1048651

受容体チロシンキナーゼRor2はアクチン結合蛋白質フィラミンAを介してc-Jun N末キナーゼを活性化することによりWnt5aで誘導される極性のある細胞移動を仲介する

Receptor Tyrosine Kinase Ror2 Mediates Wnt5a-induced Polarized Cell Migration by Activating c-Jun N-terminal Kinase via Actin-binding Protein Filamin A
著者 (6件):
資料名:
巻: 283  号: 41  ページ: 27973-27981  発行年: 2008年10月10日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
in vitroの創傷治癒アッセイでの細胞移動で,Wnt5aの受容体または共受容体とされる受容体チロシンキナーゼRor2の機能を検討した。この過程での葉状仮足形成や微小管形成中心(MTOC)の再配置にRor2が必要だった。Wnt5aは傷の縁でRor2に依存してJNKを活性化し,JNKを阻害すると葉状仮足形成やMTOC再配置は抑制された。Ror2はアクチン結合蛋白質フィラミンAに結合し,この結合がJNKの活性化と細胞の極性移動に必要だった。JNKの活性化とMTOC再配置でPKCζも寄与した。したがって,Wnt5aはRor2で受容され,フィラミンAとPKCζを介してJNKを活性化することで細胞の極性移動を調節することがわかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  外傷の治療 
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る