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J-GLOBAL ID:200902212734917833   整理番号:09A0156443

水性媒体中で水溶性ポルフィリン亜鉛を用いたデヒドロゲナーゼによるHCO3-からの光化学および酵素を用いたメタノール合成

Photochemical and enzymatic methanol synthesis from HCO3 - by dehydrogenases using water-soluble zinc porphyrin in aqueous media
著者 (2件):
資料名:
巻: 86  号: 3-4  ページ: 109-113  発行年: 2009年02月23日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トリエタノールアミン(TEOA)の存在下でテトラスルホン酸テトラフェニルポルフィリン亜鉛(ZnTPPS)を用いてCandida boidiniiから分離したぎ酸デヒドロゲナーゼ(FDH),酵母から分離したアルデヒドデヒドロゲナーゼアルデヒド(AldDH)とアルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)および可視光増感によるメチルビオロゲン(MV2+)の光還元を利用して,HCO3-からの光化学的および酵素的メタノール合成について研究した。りん酸カリウム緩衝液(pH8)中でZnTPPS,MV2+,FDH,AldDH,ADH,TEOAおよびNaHCO3を含む試料溶液に照射すると照射時間とともに生じたメタノール量は増大した。3時間の照射後に4.5μモルdm-3のメタノールが100μモルdm-3のNaHCO3から形成された。メタノールに対するHCO3-の転化率は4.5%ほどであった。この結果によると三種類のデヒドロゲナーゼ(FDH,AldDHおよびADH)の利用はHCO3-からメタノールへの光化学合成システムの進展および水性媒体中のZnTPPSの光増感によるMV2+の光還元であることが確認された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  酵素の応用関連  ,  脂肪族アルコール 
物質索引 (4件):
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