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J-GLOBAL ID：200902212823962095   整理番号：08A0837432

脱リンスラグによる高炉スラグ混和材の改良

著者 (3件)： 梅村靖弘 (日本大 理工) ,  小泉公志郎 (日本大 理工) ,  露木尚光 (日本大 理工)
資料名： コンクリート工学年次論文集  (コンクリート工学年次論文報告集)
巻： 30  号： 2  ページ： 511-516  発行年： 2008年07月30日 
JST資料番号： Y0507A  ISSN： 1347-7560  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,製鋼過程で発生する産業副産物である脱リンスラグを500°Cで2時間の焼成処理を行い,含有する遊離石灰を減少させ安定化させた試料を利用して,高炉スラグの収縮特性と水和発熱断熱特性の改良を目的とした。普通ポルトランドセメントを高炉スラグと脱リンスラグで各々25%置換したセメントを用いて,同じく高炉スラグのみで50%内割置換したものと比較を行った。その結果,高炉スラグと比較して,初期強度は若干低下するが長期強度の増加率が大きいこと,乾燥収縮量と自己収縮量の低減,ひび割れ抵抗性である伸び能力の改善,断熱温度上昇量の低減効果が認められた。(著者抄録)

シソーラス用語： *高炉スラグ ,  *脱リン ,  製鋼スラグ ,  収縮 ,  乾燥収縮 ,  ポルトランドセメント ,  置換 ,  伸び ,  断熱過程 ,  温度変動 ,  コンクリート混和材 ,  改良 ,  石灰 ,  亀裂 ,  *コンクリート ,  モルタル ,  凝結 ,  圧縮強さ ,  細孔径分布 ,  水和 ,  速度 ,  拘束 ,  内部応力 ,  強度発現 ,  経時変化 ,  X線回折分析
準シソーラス用語： 自己収縮 ,  発熱速度 ,  遊離石灰

分類 (2件)： その他の石材  (YC05070M) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脱リン ,  スラグ ,  高炉スラグ ,  混和材