文献
J-GLOBAL ID:200902213120587493   整理番号:08A0239252

2つの手法を用いたAMSR-Eデータからの北極海氷パラメータとSSM/Iからの海氷との比較

Arctic sea ice parameters from AMSR-E data using two techniques and comparisons with sea ice from SSM/I
著者 (2件):
資料名:
巻: 113  号: C2  ページ: C02S05  発行年: 2008年02月19日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筆者らは,海氷量の見積り,氷域と氷面積,トレンドに対するアルゴリズム依存性を確認するため,また,AMSR-EデータをいかにDMSP搭載マイクロ波放射計(SSM/I)の歴史的データと比較するかを評価するため,地球観測システム改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)データを処理するために,2つのアルゴリズムを使用した。AMSR-Eデータから2つのアルゴリズム(AMSR-EブートストラップあるいはABAと,NASAteamアルゴリズムあるいはNT2)により得られた月々の海氷量は,ABAとNT2で同等の結氷海域からのデータと平均1-3%差がある。縁辺海氷ゾーンと薄氷海域ではNT2アルゴリズムが用いられるとわずかに高い値を示す。これらの2つのアルゴリズムを用いてAMSR-Eから得られた氷域面積と氷面積は,誤差(ABA-NT2)が氷域面積で平均約0.07×106km2,氷面積で-0.07×106km2と,季節平均の氷域面積10.5×106と氷面積9.8×106と比べてわずかで,良く一致した。同様に,同じアルゴリズムでからAMSR-EとSSM/Iデータから得られる氷域と氷面積は矛盾しないが,それぞれ約0.24×106km2と0.14×106km2異なる。食い違いは,主にチャネル選択とセンサ分解能の違いにより生じ,氷面積より氷域の見積りで大きい。AMSR-Eによる氷域トレンドが推定され,3つすべてのデータセットで誤差範囲で良く一致することが示された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海氷 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る