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J-GLOBAL ID:200902213156020406   整理番号:08A0465485

季節的インフルエンザA型(H3N2)ウイルスの世界的流行

The Global Circulation of Seasonal Influenza A (H3N2) Viruses
著者 (32件):
資料名:
巻: 320  号: 5874  ページ: 340-346  発行年: 2008年04月18日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザA型(H3N2)ウイルスは,世界的にインフルエンザ罹患率と死亡率の主要原因となっている。インフルエンザによる感染は,毎年,世界で平均5~15%のぼり,毎年500,000人が命を落とす。本論文では,2002年から2007年までインフルエンザA型(H3N2)ウイルスの世界的な進化と疫学を調査し,インフルエンザ流行が局所的に持続している株に起因するか,または,流行が他の地方から伝播したのかどうか確定するため,遺伝子分析を用いて研究した。2002~2007年,6大陸のA型インフルエンザ(H3N2)ウイルスの血液凝集素を分析し,流行が一時的に重なった地域から東アジア,東南アジア(E SEアジア)の中で継続的に流行していることが示された。にあった,そして,温暖な地方の流行が毎年このネットワークから接種されたことが分かった。E SEアジアの時間的に重なり合う流行が,ある地域の中で流行が過ぎるまで,継続的にインフルエンザA型(H3N2)の感染を作り出しているという証拠を見つけた。E SEアジアはオセアニア,北米,欧州との観光,貿易のつながりが強く,南米とのつながりが弱いことも,オセアニア,北米,欧州,と最初に新ウイルス型がみとめられ,それに遅れて南米と続くことからも説明できる。このヒエラルキーはほとんど一方的であり,このことから,インフルエンザA型(H3N2)の流行がいったん東アジア,東南SEアジアからなくなると,長期的なウイルス評価につながらなく可能性を示唆する。
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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