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J-GLOBAL ID:200902213223469359   整理番号:08A0760225

食品腐敗におけるクオラムセンシングの役割への洞察

Insights into the Role of Quorum Sensing in Food Spoilage
著者 (3件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 1510-1525  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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食品腐敗は食品において自然に発生する固有の物理的または(生)化学的変化の結果であり,または微生物活性に依存する。細菌は食品微小環境において様々な低分子量化合物を合成し,一定レベルに達した時,シグナルを認識する細菌は菌数の十分なレベルまたは「クオラム」が存在することを感知する。この様な細菌の細胞間通信,すなわちクオラムセンシング(QS)は多数報告されている。この研究において,ある条件下の一部食品の腐敗におけるQSの潜在的役割を示すデータを集めた。これらのデータの大部分は食品腐敗に広範囲に関係するグラム陰性菌のN-アシルホモセリンラクトン(AHL)を基礎としたQS系に関連した。しかしながら,食品腐敗におけるオートインデューサ2及びオートインデューシングペプチドの潜在的役割もまた重要である。また,オートインデューサ生産速度の異なる微生物及び変異体を含む試験により,細菌通信の作用を解明することを可能にするだろう。このレビューにおいて,クオラムセンシングシグナル伝達分子及びこれらの検出/定量の方法について概説し,食品腐敗におけるQSの役割への洞察を提供し,食品腐敗を防ぎ,または遅延するために使用されるQS抑制物質について論じた。
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分類 (3件):
分類
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細胞生理一般  ,  分化,増殖,成長,生殖  ,  食品の変質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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