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J-GLOBAL ID：200902213282114637   整理番号：09A0081080

部位特異的スピン標識と計算機シミュレーションによる膜結合αシヌクレインの構造

Structure of membrane-bound α-synuclein from site-directed spin labeling and computational refinement

著者 (6件)： JAO Christine C. (Univ. Southern California Keck School of Medicine, CA) ,  HEGDE Balachandra G. (Univ. Southern California Keck School of Medicine, CA) ,  CHEN Jeannie (Univ. Southern California Keck School of Medicine, CA) ,  HAWORTH Ian S. (Univ. Southern California Keck School of Medicine, CA) ,  HAWORTH Ian S. (Univ. Southern California School of Pharmacy, CA) ,  LANGEN Ralf (Univ. Southern California Keck School of Medicine, CA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 50  ページ： 19666-19671  発行年： 2008年12月16日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SDSミセルを用いない脂質二分子層存在下での膜蛋白質の構造を解析するアプローチを開発し,膜結合αシヌクレインの三次元構造の決定に適用した。このアプローチは部位特異的スピン標識,EPR分光学,シミュレーテッドアニーリング分子動力学にもとづいて開発された。膜結合αシヌクレインの構造は伸びて湾曲したαヘリックスを形成していた。また,モノマーヘリックスは右手コイルドコイルに似た超ヘリックスねじれを持っていた。今回明らかにされた構造は界面活性剤ミセル存在下での構造とは異なっていた。このアプローチはαシヌクレインと脂質との相互作用を調べるのに有効であるのみならず,他の膜蛋白質の構造研究にも利用できる。

シソーラス用語： *膜タンパク質 ,  高次構造 ,  脂質二分子膜 ,  スピン標識 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  計算機シミュレーション ,  ヘリックス構造 ,  Parkinson病 ,  アミノ酸配列 ,  分子間相互作用 ,  *α-シヌクレイン ,  αヘリックス ,  アミノ酸反復配列 ,  分子動力学シミュレーション ,  計算機利用 ,  利用

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  生物科学研究法一般  (EA03010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： スピン標識 ,  計算機シミュレーション ,  膜結合 ,  αシヌクレイン