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J-GLOBAL ID:200902213319355761   整理番号:08A1020320

1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド及びテノイルトリフルオロアセトンを用いたイオン液体キレート抽出系における二価金属カチオンの抽出挙動

Extraction Behavior of Divalent Metal Cations in Ionic Liquid Chelate Extraction Systems Using 1-Alkyl-3-methylimidazolium Bis(trifluoromethanesulfonyl)imides and Thenoyltrifluoroacetone
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資料名:
巻: 24  号: 10  ページ: 1251-1254 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドイオン液体([Rmim][Tf2N])抽出溶媒及びテノイルトリフルオロアセトン(Htta)抽出剤を用い,イオン液体キレート抽出系におけるいくつかの二価金属カチオン(M2+)の抽出挙動を調べ,その挙動を低疎水性の1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスファート([Rmim][PF6])のものと比較した。[Rmim][Tf2N]系における抽出化学種は中性M(tta)2(M=Cu),アニオン性M(tta)3-(M=Mn,Co,Ni,Zn及びCd)であった。イオン液体アニオンをPF6-から疎水性Tf2N-に変換するとNi2+の抽出化学種は水和中性錯体から疎水性アニオンに変化した。これらの金属の抽出能はイオン液体イオンの疎水性に支配されるので,イオン液体のキレート抽出系における抽出選択性の増強には抽出相として適切なイオン液体の選択が重要なものと考察した。(翻訳著者抄録)
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