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J-GLOBAL ID:200902213324891353   整理番号:08A0491781

バイオマス炭化と地域振興-カーボンマイナスとカーボン通貨-

著者 (1件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 211-218  発行年: 2008年05月20日 
JST資料番号: F0106A  ISSN: 0368-5918  CODEN: KKGOAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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バイオマスの炭化は,二酸化炭素を半永久的に固定化する簡便な手法である。バイオマス炭を,燃焼させずに土壌改良資材等として物理的に使用した場合,地表上における炭素循環流量(カーボンフロー)を減少し,二酸化炭素濃度を減少方向へと導く。バイオマス炭化の課題は炭化物の使用用途および集配送コスト等の経済性である。そのため,地域内のバイオマスリサイクル(地産地消・地廃地活といった地域資源循環)とバイオマス炭による安定的な炭素固定で発生する二酸化炭素排出権が経済性を向上させる必須要因と考えられる。バイオマス炭化による地球温暖化対策と地域振興を合わせた政策スキームを考察する。(著者抄録)
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エネルギー利用と環境との関係 
引用文献 (8件):
  • 「地球温暖化に関する政府間パネル」(Inter-governmental Panel on Climate Change) 第四次評価報告書 (AR4) http://www.ipcc.ch/http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_spm.Jpn_rev2.pdf
  • J. Lehmann, J. Gaunt, M. Rondon, Mitigation and Adaptation Strategies for Global Change, 11, 403(2006).
  • K. Kawamoto, K. Ishimaru, Y. Imamura, The Japan Wood Research Society Wood Sci, 51, 66(2005).
  • 平成19年環境白書第2節循環型社会を支える技術http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h19/html/hj07020102.html
  • J. Lehmann, Nature, 447, 143(2007).
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