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J-GLOBAL ID:200902213376352884   整理番号:08A1222738

水素水の摂取はアポリポ蛋白質Eノックアウトマウスで動脈硬化を抑制する

Consumption of hydrogen water prevents atherosclerosis in apolipoprotein E knockout mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 377  号:ページ: 1195-1198  発行年: 2008年12月26日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化ストレスは動脈硬化に関わるが,食事抗酸化剤を用いた多くの臨床試験は,動脈硬化疾患の抑制で著しい成功を示していない。我々は,水素(二水素; H2)が酸化ストレスを低下させる効果的な抗酸化剤として作用することを見出している [I. Ohsawa,M. Ishikawa,K. Takahashi,M. Watanabe,K. Nishimaki,K. Yamagata,K. Katsura,Y. Katayama,S,Asoh,S. Ohta,水素は細胞毒性酸素ラジカルを選択的に低下させることにより治療抗酸化剤として作用する,Nat. Med. 13 (2007) 688-694]。ここでは,飽和量のH2を溶解した飲料水(H2水)のad libitum投与が動脈硬化を抑制するかを,動脈硬化の自然発生モデル,アポリポ蛋白質Eノックアウトマウス(apoE-/-)を用い検討した。apoE-/-マウスには,2から6か月齢の全期間H2水を飲ませた。動脈硬化傷害は,ad libitum H2水摂取により大動脈切片のオイル-レッド-O染色シリーズで判断し著しく低下した(p =0.0069)。大動脈の酸化ストレスレベルは低下した。動脈硬化傷害でのマクロファージの蓄積を確認した。このようにH2を溶解した水の摂取は,動脈硬化を抑制する可能性がある。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  循環系の疾患 
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