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J-GLOBAL ID：200902213388810918   整理番号：09A1258623

ナノ多結晶ランタン系亜マンガン酸塩(La_1-yK_y)_0.7Ca_0.3MnO₃の作製と評価

Preparation and characterization of nano-polycrystalline lanthanum-based manganite (La1-yKy)0.7Ca0.3MnO3

著者 (2件)： MAZAHERI M. (Magnet Res. Lab. (MRL), Dep. of Physics, Sharif Univ. of Technol., P.O. Box 11365-9161, Tehran, IRN) ,  AKHAVAN M. (Magnet Res. Lab. (MRL), Dep. of Physics, Sharif Univ. of Technol., P.O. Box 11365-9161, Tehran, IRN)
資料名： Physica B. Condensed Matter  (Physica B. Condensed Matter)
巻： 405  号： 1  ページ： 72-76  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： H0676B  ISSN： 0921-4526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連のアルカリ金属をドープしたランタン系亜マンガン酸塩La_1-yK_y)_0.7Ca_0.3MnO₃試料(y=0.0,0.1,0.2,及び0.3)を錯体重合ゾル-ゲル法を使用して合成した。その構造特性をX線回折により調べ,その結果をRietveld法により精密化した。多結晶試料の電気輸送特性を50~300Kの温度範囲及び10kOeまでの磁場中で調べた。金属-絶縁体転移温度(T_p)はドーパントと三価マンガンイオンの間の電子配位及びイオン半径の違いのためドーピングにより変化した。単結晶ペロブスカイトにはない低磁場磁気抵抗のような特性結晶粒界欠陥が観測された。カリウム量の少ない試料はH=10kOeの下で約10~25%の巨大磁気抵抗(CMR)を示し,それは低温で増加した。抵抗のデータをいろいろなモデルを使用して分析し,高温の場合(T>T_p)の電気抵抗のデータは小さいポーラロンのホッピングモデルにより説明できると結論した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 多結晶 ,  *ナノ結晶 ,  マンガン化合物 ,  酸素酸塩 ,  ランタン化合物 ,  カリウム化合物 ,  カルシウム化合物 ,  *ゾル-ゲル法 ,  セラミック ,  X線回折 ,  Rietveld法 ,  結晶構造 ,  *磁気抵抗効果 ,  *金属-絶縁体転移 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  ポーラロン ,  ホッピング伝導 ,  電気抵抗率 ,  結晶粒界
準シソーラス用語： *亜マンガン酸塩 ,  錯体重合法 ,  小さいポーラロン

分類 (3件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  金属-絶縁体転移  (BM02110T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多結晶 ,  ランタン系 ,  亜マンガン酸塩 ,  作製 ,  評価